曳山祭ニュース

令和3年度長浜曳山祭の祭典執行について

日頃は各関係機関の皆様にはお世話になっておりますこと、心から御礼申し上げます。長浜曳山祭總當番は、令和3年4月9日から17日までの長浜曳山祭の祭典行事について概要が決定しましたのでお知らせします。

 

令和2年度は新型コロナウィルス感染症拡大防止のため自粛延期となり、春、秋ともに祭典執行ができませんでした。昨年9月からは、總當番を全山組総意のもと令和3年度へと引き継がせて頂いたところです。令和3年度は山組集会の決議において、できる範疇の祭典行事をもって完了するとしております。3月1日の臨時集会において決定しました祭典行事の概要をここにご報告いたします。

 

本年度の祭典行事については感染症対策に伴う神事祭事等の意義の再確認と全山組の熱い情熱に重きを置き、總當番の執行責任のもと決定いたしました。

 

まず感染症対策ですが、子ども役者、祭典関係者などの安全に配慮をして、滋賀県や長浜市の新型コロナウィルス感染症対策を守り、總當番として曳山祭ガイドラインを徹底して遵守し祭事執行することといたしました。主な対策としてマスク着用や手指消毒、三密回避の実施はもちろんのこと、稽古場内の感染対策消毒、関係者の日々の検温等の健康管理、飲食への注意などを徹底してまいります。

 

次に祭事の意義ですが、長浜曳山祭が400年以上にわたり保存継承できたのは八幡宮大神様への篤い崇敬を町衆が持ち、その時代時代に合わせて知恵を絞り、思いを一つにして祭典の矜持と誇りを受け継いで築いてきました。この脈々と受け継がれてきた伝統を継承し後世に守り伝えていくため祭事の意義を再確認し、残すものは残す、変えていくものは変えていく新しい時代のスタートと考えています。

 

令和3年度の祭典日程につきましては、總當番の全責任のもと、密になることを避けるため長濱八幡宮への登り山、境内での奉納狂言、夕渡りなどの行事は感染拡大予防のため自粛し、各山組の町内より狂言執行することを決定いたしました。また今年は子ども歌舞伎狂言をSNSによるライブ映像を配信し、広く多くの皆様にお楽しみいただく予定です。

 

祭典日程につきましては、今後の感染状況に応じて執行内容を判断したいと考えています。

 

總當番といたしましては、感染対策に最大限配慮しユネスコ無形文化遺産登録された祭典を未来永劫に繋いでいく覚悟で執行してまいりますので、関係各位におかれましては、何卒ご理解、ご協力いただきますようよろしくお願い申し上げます。

 

令和3年度長浜曳山祭總當番
委員長 吉田 豊