公益財団法人長浜曳山文化協会 曳山博物館
「長浜曳山祭」とは

安土桃山時代、長浜城主であった豊臣秀吉に男子が生まれました。喜んだ秀吉は、城下の人びとに砂金を振る舞い、町民がこれをもとに曳山をつくり長浜八幡宮の祭礼に曳き回したのが始まりといわれています。江戸時代曳山を所蔵する各山組は競って曳山を改造し、豪華な装飾品を用いるなど贅をつくしました。現存する曳山はその頃につくられました。最大の呼び物は、5~12歳の男の子によって豪華絢爛な曳山の舞台で演じられる子ども歌舞伎。大人顔負けの熱演は、見物客の拍手喝采を浴びます。


令和7年度 企画展「曳山を彩った文人たち ~山中信天翁と北村李軒~」
期間 令和7年6月3日(火)~7月21日(月・海の日)
長浜曳山祭の曳山には、襖絵を中心に江戸後期から明治期に活躍した多くの書家や絵師などの文人が、その作品を残している。金工・彫刻や染織を含めて、長浜の曳山を「動く美術館」と称する所以である。 長浜市曳山博...
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展示中の曳山
曳山博物館では、次の年の祭りに出場する本物の曳山を4基収蔵し、2基ずつ展示しています。
江戸時代の長浜の伝統的な職人技術の粋を集めた本物の曳山を御覧ください。
関連行事:秋の曳山巡行(曳山交替式)※曳山の入れ替えを行います。10月第2土曜日開催。
非公開
現在展示中
令和7年度 第1回「ナガハマ映画祭」の開催
期間 2025年1月18日(土)、19日(日) 悪天候順延 ※悪天候時の予備日 1月25日(土)、26日(日)
終了
かつて長浜にはいくつもの映画館がありました。しかし、現在はノンフィクション映画専門の「宮前舎(ぐうぜんしゃ)」が唯一の灯火で、劇映画(フィクション)をかける映画館は1館もありません。そんな長浜で映画祭...