公益財団法人長浜曳山文化協会 曳山博物館
「長浜曳山祭」とは

安土桃山時代、長浜城主であった豊臣秀吉に男子が生まれました。喜んだ秀吉は、城下の人びとに砂金を振る舞い、町民がこれをもとに曳山をつくり長浜八幡宮の祭礼に曳き回したのが始まりといわれています。江戸時代曳山を所蔵する各山組は競って曳山を改造し、豪華な装飾品を用いるなど贅をつくしました。現存する曳山はその頃につくられました。最大の呼び物は、5~12歳の男の子によって豪華絢爛な曳山の舞台で演じられる子ども歌舞伎。大人顔負けの熱演は、見物客の拍手喝采を浴びます。


令和4年度 企画展『よみがえる曳山の文化財―懸装品等の修理と成果―』
期間 令和5年1月28日(土)~3月5日(日)
終了
本展では、これまで実施してきた国庫補助金事業による文化財の修理・復元の成果を報告し、修理の事前調査や修理過程でわかった文化財の材質、複雑な技法などが修理事業にどのような問題をもたらしたのか、その中でど...
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展示中の曳山
曳山博物館では、次の年の祭りに出場する本物の曳山を4基収蔵し、2基ずつ展示しています。
江戸時代の長浜の伝統的な職人技術の粋を集めた本物の曳山を御覧ください。
関連行事:秋の曳山巡行(曳山交替式)※曳山の入れ替えを行います。10月第2土曜日開催。