公益財団法人長浜曳山文化協会 曳山博物館
「長浜曳山祭」とは

安土桃山時代、長浜城主であった豊臣秀吉に男子が生まれました。喜んだ秀吉は、城下の人びとに砂金を振る舞い、町民がこれをもとに曳山をつくり長浜八幡宮の祭礼に曳き回したのが始まりといわれています。江戸時代曳山を所蔵する各山組は競って曳山を改造し、豪華な装飾品を用いるなど贅をつくしました。現存する曳山はその頃につくられました。最大の呼び物は、5~12歳の男の子によって豪華絢爛な曳山の舞台で演じられる子ども歌舞伎。大人顔負けの熱演は、見物客の拍手喝采を浴びます。


令和5年度 特別展「秀吉と三人の秀勝」
期間 令和5年(2023)7月22日(土)~9月18日(月・祝)【59日間】[前期展示 7月22日~8月20日、後期展示8月21日~9月18日]
終了
天正元年(1573)、戦国大名・浅井長政(1545-73)が居城の小谷城にて織田信長軍の猛攻撃を受け自害し、湖北を支配した戦国大名浅井3代の歴史は幕を閉じました。小谷落城に際し、とくに功績のあった信長...
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展示中の曳山
曳山博物館では、次の年の祭りに出場する本物の曳山を4基収蔵し、2基ずつ展示しています。
江戸時代の長浜の伝統的な職人技術の粋を集めた本物の曳山を御覧ください。
関連行事:秋の曳山巡行(曳山交替式)※曳山の入れ替えを行います。10月第2土曜日開催。