常設展示

 

曳山の展示

館内では、翌年の祭に出場する実物の曳山を4基収蔵し、2基ずつ入れ替えて公開しています。入れ替えは、年に3回行います。

現在展示中の曳山

曳山博物館では、次の年の祭りに出場する本物の曳山を4基収蔵しています。曳山は、2基ずつ交代で展示しており、江戸時代の長浜の伝統的な職人技術の粋を集めた本物の曳山をご覧いただけます。毎年10月第土曜日に曳山を入れ替える「秋の曳山巡行(曳山交替式)」が行われます。



  • 春日山
    春日山
    本町組が所蔵しており、舞台前柱に鍍金や鍍銀の施された写実的な「葡萄にリス」の飾金具があるのが特徴です。
  • 諫皷山
    諫皷山

    御堂前組が所蔵しており、屋根露盤上に中国の故事「諫皷」にちなむ太鼓と鶏の木彫があるのが特徴です。

 

 

曳山の公開(令和5年度)

●曳山2基公開 「壽山」「月宮殿」 4月24日(月)~7月23日(日)

●曳山2基公開 「諫皷山」「春日山」7月24日(月)~10月13日(金)

 



長浜曳山祭と長浜の町衆の文化

1階と2階の常設展示室では、曳山を手掛けた江戸時代の職人たちの作品や、長浜の町家の模型など曳山祭や祭りを支えてきた長浜の町衆に関する資料を展示しています。
※常設展示室の資料は、定期的に展示替えを行います。