常設展示
曳山の展示
館内では、翌年の祭に出場する実物の曳山を4基収蔵し、2基ずつ入れ替えて公開しています。入れ替えは、年に3回行います。
現在展示中の曳山
曳山博物館では、次の年の祭りに出場する本物の曳山を4基収蔵しています。曳山は、2基ずつ交代で展示しており、江戸時代の長浜の伝統的な職人技術の粋を集めた本物の曳山をご覧いただけます。毎年10月第土曜日に曳山を入れ替える「秋の曳山巡行(曳山交替式)」が行われます。
- 瀬田町組が所蔵しており、舞台前柱に色絵象嵌「高砂の尉と姥」の飾金具があるのが特徴です。
- 神戸町組が所蔵しており、舞台屋根に金銅製の尾羽を広げた「孔雀」があるのが特徴です。
曳山の公開(令和6年度)
●曳山2基公開「萬歳樓」「孔雀山」令和6年10月29日(火)~令和7年1月19日(日)
●曳山2基公開「翁山」「常磐山」令和7年1月21日(火)~4月上旬予定
長浜曳山祭と長浜の町衆の文化
1階と2階の常設展示室では、曳山を手掛けた江戸時代の職人たちの作品や、長浜の町家の模型など曳山祭や祭りを支えてきた長浜の町衆に関する資料を展示しています。
※常設展示室の資料は、定期的に展示替えを行います。