講演会・イベント情報

平成27年1月 三役修業塾定期発表会開催

内容

 曳山博物館では、三役修業塾の定期発表会を開催します。

 三役とは「振付」「太夫」「三味線」のことを指し、曳山祭の子ども歌舞伎にとって欠くことのできないものです。
 三役修業塾は平成2年に開講し、毎年数名の塾生が曳山祭に出演しています。
 この人材育成こそ重要無形民族文化財である曳山祭を支え、ユネスコ無形文化遺産登録に向けて重要な活動です。
 祭の伝承に対する熱い思いを持つ塾生の精進の成果をご覧ください。

 この定期発表会は、塾生たちの日頃の研鑽の成果を披露するもので、曳山博物館市民サロンで開催します。
 入場無料・申込不要ですのでどうぞ奮ってご参加ください。

演目

1月25日(日)絵本太功記 尼ヶ崎の段

 大夫 賀桐(片桐秀樹)・三味線 賀桜(西村知子)

奥州安達ヶ原三段目 環宮御殿の段

 大夫 甚(桐山恵行)・三味線 湊祝(島上拓磨)

2月15日(日)傾城阿波鳴門 巡礼唄の段

 大夫 美帆賀(中橋恵美子)・三味線 龍三(小池充)

御所桜堀川夜討 弁慶上使の段

 大夫 龍豊(金澤豊)・三味線 翁賀(高山学)

 

< 指導 >

豊澤 千賀龍