虎の子渡しのなぞなぞ

 曳山博物館では、企画展「虎の子渡しのなぞなぞ」を開催します。曳山・孔雀山の胴幕の中に隠された動物についての故事や、紙芝居のように場面が移り変わる幕の表現をお楽しみください。

 

虎の子渡しについて

 虎の子渡しとは、南宋の周密撰(しゅうみつせん)「癸(き)辛(しん)雑(ざつ)識(しき)(続集下)」による。虎が三匹の子を産むと、一匹が彪(ひょう)で他の子を食おうとするので、川を渡るときに親はまず彪を対岸に渡し、次いで他の一匹を渡してから彪を連れ帰り、次に残る一匹を渡し、最後に彪を渡したという故事があり、孔雀山の胴幕、角幕、花道幕にはそれがモチーフとなっている。また、左右の胴幕が物語の一話目と二話目を示しており、紙芝居の展開のように見てとれる。

企画展情報

開催期間:
平成21年7月19日(日)~平成21年8月9日(日)
会場:
曳山博物館1階 展示室
開館時間:
9時~17時(入館は16時30分まで)

主な展示資料

・胴幕(どうまく)

・角幕(つらまく)

・花道幕(はなみちまく)

二枚「虎の子渡し図」

二枚「子虎に波の図」

二枚「岩に波」

(19世紀中頃)

(19世紀中頃)

(19世紀中頃)

 

展示資料画像