昭和のタペストリー -山鹿清華展-

 山鹿清華(1885-1981)は近代から現代にかけての染織家で、日本画の大家でもあります。

 パリ万博工芸博では大賞を受賞し、海外からも高く評価されています。また、後に手織錦を研究創案して織物に立体的表現を取り入れました。

 長浜の曳山では常磐山と孔雀山の見送り幕を制作していて、今回はその2枚を展示します。

 どちらも毛綴織の近代日本におけるゴブラン織りにふさわしい作品となっています。

 山鹿清華が他に手がけたものとしては、祇園祭の菊水鉾再建の際に装飾品を手がけたのをはじめ、昭和27年(1952)には手織錦「無心壁掛」で芸術院賞を受賞しています。

 代表作には、アムステルダム万博に出品した「かんことり図」があります。

企画展情報

開催期間:
平成22年 1月31日(日)まで
会場:
曳山博物館 1階展示室
開館時間:
9時~17時(入館は16時30分まで)

展示資料画像