企画展・特別展

秀吉と長浜曳山祭

 長浜城主であった羽柴秀吉(のちの豊臣秀吉)は、長浜城下町の構築を 成し遂げただけでなく、曳山開基伝承の主人公でもあります。本展示では、 長浜八幡宮の立て直しに寄与した秀吉、死後、神と崇められすようになった その姿を追います。一方で江戸時代中期以降、庶民の芸能として定着した 歌舞伎の側面から「庶民の渇望した英雄の姿」をリアルに表現したいと 考えています。長浜曳山祭の子ども歌舞伎で太功記が戦後3番目に多い 演目であることも注目です。 これらの展示資料を見ていただき「長浜曳山祭り開基伝承」の立役者と なった秀吉の真の姿が少しでも皆様につたわれば幸いです。

企画展情報

開催期間:
平成25年9月9日(月)~10月6日(日)
開館時間:
9時~17時(入館は16時30分まで)

パンフレットダウンロード

ファイル種類:PDF  サイズ:

主な展示資料

【展示資料目録】

資料名 法量 所蔵者
1)秀吉出世物語屏風 六曲一双 

156.5×336.0一隻
個人
2)絵本太閤記 六冊

12.6×19.0 一冊
長浜城歴史博物館
3)長浜曳山祭狂言台本 一冊 27.7×20.5 個人
4)長浜町八幡宮社

領并寺領書上
一通 30.2×63.3 長浜八幡宮
5)長浜町惣中宛

羽柴秀吉朱印状
一幅 31.2×45.0 長浜城歴史博物館
6)豊臣秀吉像 一幅 110.5×56.1 長浜八幡宮
7)豊臣秀吉像 一幅 118.4×57.0 長浜城歴史博物館
8)「春日大明神」神号

 豊臣秀頼書
一幅 56.4×23.4 長浜城歴史博物館
9)「豊国大明神」神号

 豊臣秀頼書
一幅 65.0×24.4 長浜八幡宮
以上 9件  

※法量は縦×横、単位はcm